今回はPeaceful schoolの5つの目的の内
『1.建設的に議論して意思決定をする』そして『4.他者を思いやり、多様性を尊重する』
に焦点を当て【共感力】【リフレクション(内省)力】を育むワークを目指します。

今日は誰しもの中にある「喜怒哀楽」を探るところから始めましょう。peaceful-201611_01

まずは喜怒哀楽を絵で表現、ここでみんなに問いかけます。

喜怒哀楽や感情は、人間だけのものなのでしょうか?

子どもたちは動物にも私たち同様に感情があり、色々な動作や表情、鳴き声でそれを表現していると教えてくれました。

では、実際に何らかの動物の感情が伝わる映像を見てもらいます。

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喜んだり怒ったり悲しんだり楽しんだり、色々な動物たちの動画を見ていると、 「何か、怒ってるみたい…」 「そうかな?喜んで遊んでるみたいに見える…」 というように、人によって異なる見え方をし始めました。

これには答えがありません。 その動物に聞かないと、本当の気持ちは分からないからです。

でも、私たちはどうでしょうか?言葉というツールがあり、自分の気持ちを明確に表現できます。

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次のワークでは、1つのテーブルを全員で囲み、毎日みんながキンダーとしているToday’s Feeling(気持ちを表現)をしていきます。初めの子をランダムに1人決め、その子がToday’s Feelingをして、その話の内容が「喜怒哀楽」のどれに当っていたかを想像してもらいます。Today’s Feelingを話した子は自分の気持ちを受け取ってもらえたと感じた子に毛糸玉を投げます。 意図は初めにToday’s Feelingをしてくれた子が持ち、毛糸玉を投げてもらった子は自分のToday’s Feelingをして、同様に気持ちを受け取ってもらえたと感じた子に紐は握ったままで毛糸玉だけを投げます。

これを繰り返します。

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いつもは人の話に集中することが苦手な子どもたちですが「取り組み方」を変えることで、その話の内容に耳を澄まし、人の気持ちに共感するという事も出来ます。

今日、Today’s Feelingを話して、みんなが自分の気持ちを汲んで聞いてくれたという体験をした子どもの表情はみんな嬉しそうでした。peaceful-201611_06

悲しかった、怒ったの感情も自然と話せていました。

コミュニケーションで繋がる「共感体験」キンダリーの子どもたちにはこれからも沢山してもらいたいと感じてます。