はじめて『インプロ(即興劇)』を体験!DSCF7674

今日の劇は、ひと味違います。「即興」劇なので、決められたセリフがないことじぶんで役やセリフを決められることを伝えると、「難しそうだなぁ、できるかな」と初めは不安そうな表情を浮かべている子もいました。

■アクティビティ1:拍手回し

まず、ウォーミングアップとして、はじめに「拍手回し」。
3つのルールを順番に付け加えるかたちで、どんどんレベルアップをしていきます。

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レベルアップするにつれて、最初はアイコンタクトがなかったところから、笑顔で体をいっぱいにつかって表現できるようになっていき、それとともに、子ども達が静かになり、集中力が上がっていくのを感じました!

この「体いっぱいに表現する」というのが、インプロを行う上でのベースになっていきます。

■アクティビティ2:プレゼント交換

まずペアを組み、ペアの間でプレゼント交換。ゲームの流れは、以下の通りです。

プレゼントを渡す人が、何をあげるか言わずに、体でプレゼントを表現して、相手に渡します。

プレゼントをもらった人は、何をもらったか想像をして、「○○ありがとう。」と答えます。

渡した人は「どういたしまして」と答えます。

子どもたちは「ジュースもらった!」「犬もらった!」DSCF7644 「でも、これはわからなかった〜!」と全員の前で再現して、みんなでそれが何だったのか考えるような場面もありました。

ここでの重要なポイントは、何をあげたかに、「答え」はありません
最初は「違うよ〜」と言ってる姿も見受けられましたが、このアクティビティの最後には笑顔で、「そうなの〜?」と受け入れている姿も見受けられ、目の前で起きたことを否定せず受け入れるということを学んでいるようでした!

■アクティビティ3:わたしは木です

このアクティビティでは、まず全体で大きな円をつくりました。
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この円の中には、3人の人が入り、ひとつの「シーン」を即興でつくります。

☆「わたしは木です」からスタートしました。

☆次の人は、そのシーンの中にありそうなものを、想像して
「わたしは○○です!」というように、何を表現しているのか、体で表現しながら入っていきます。

☆3人で1つの絵をつくると、一番最初に入っている人が、何を次の絵のために残すのかを宣言します。

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子どもたちのお気に入りは「猫とゴミ箱」
最後は、ほぼ全員が猫になって、部屋をいっぱいにつかって追いかけ合いになってしまいました。

■アクティビティ4:即興で劇を作り、発表

2つの5人チームに分かれ、1つのシーン(静止画)と1つの30秒の場面をつくってもらい、発表です。

発表を見ている間、みんながどんな演技をしているのかを当てていきます。

1つ目のチームでは、鳴き声を出していなかったものの、顔を大きく上げて遠吠えをしている子を見て、「あ!オオカミだ!」と当てている様子を見え、体をいっぱいに使った表現がどんどん上達していくのを感じました。

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最後に、みんなで「なにがよかった、楽しかったか」ということを共有し、振り返りをしました。

「役を考えて、当てるのがたのしかった」

「ひとつのことを一緒にするのが楽しかった」

「最後に劇をつくって、発表できたのがよかった」

という感想が出てきて、みんな楽しんでくれた様子です。

その場で起こったことを、楽しみ、臨機応変に対応することをちょっとずつ覚えて行く様子、そして声だけじゃなく表情や顔で伝えることを覚えて行く様子を見受けられ、とてもやりがいがありました。

今度は、練習なしで、本当に即興で劇ができるように、レベルアップするようなアクティビティを行って行く予定です。